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自分の仕事と人生を愛している人達と一緒にいると幸せです (後編)

LENOVI Precious Life vol.2 女優/投資家/実業家  八尋 インミャオさん

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 富裕層のライフスタイルに新しい感性と満ち足りたひとときを提供する「LENOVI Precious Life」。新しい世界に触れることは、自分自身の新しい感覚・気持ちに気づくこと。

  第2回目のゲストには女優、投資、実業家と多彩な方面で活躍されている八尋(やひろ)インミャオさんをお迎えし、前回に引き続き、エンターテインメント業界の裏側に迫ります。

 

 

テレビ制作のプロ達

 

―テレビに出演されたときの雰囲気はいかがでしたか。

 

 自分はカメラの前で演じる時が一番好きなんですよ。そこに魂がある気がして。「よーいアクション」から「カット」までの時間が一番自分らしく感じます。

 

 この業界には才能がある人が溢れています。こういう人達と一緒に仕事をしている時が幸せです。また監督も納得するところまでこだわるというか、作品作りに熱意をすごく注いでいます。

 

 優秀な人間と一緒にいると勉強になりますし、パワーをもらえます。

 

―「ほんまでっかTV」(フジ)に出演されたの時のことを伺います。

 収録時間はどれぐらいですか。

 

 いろいろ有名な方が出てらっしゃるので、スケジュールを合わせなくてはいけないというのがありました。全部で1時間ちょっと位ですかね。

 

―結構短いですね。1時間弱位の番組ですよね。 

 

 周りの人たちはリハーサルするんですけれども、レギュラーの方々は、もう、すぐ本番です。

 

―ほぼノーカットで流してるってことなんですね。

 

 CMの時間や予告もあるので、実際に放送したのは1時間までいかないですが、ほぼそのままですね。

 

―それはすごいですね!

 

 レギュラーの方々は私たちのことを知らないので、みんな探りながら質問するんですよ。それはほんとに経験とこの業界を知り尽くしていないとできない。目を見て、この人だったらこの質問をしても良いだろうと言うのを探りながら質問するんです。

 

 そして、会話が進まない時も、気まずい雰囲気になっても、すぐに繋げてくれる、例えば、黒人で日本育ちの方が、延々と自分の話をしてる時に、さんまさんが、途中で「お前日本語うますぎて内容全然入ってけーへん」とおっしゃいました(笑)  

 

 

日本のメディアと海外との違い

 

―どんどんエンタメのお仕事が増えるといいですね。

 

 そうですね!ハリウッドのほうも進んでいます。今回は私の都合で行けなかったんですけども次回はぜひ行きたいです。

 

 女優としてもエンタメ業界に関わっていたい、というのはもちろんですけど、今回のお仕事で、もしかしたらキャスティングのセンスもあるんじゃないかな?と思うんですよね。役選びとか。

 

 やっぱり今までの経験というのが無駄になっていないと思うので、もしかしたら事務所を設立するかもしれないし、制作会社かもしれない。今までの経験を生かしていくつもりです。本当に楽しみにしています。

 

―日本のメディアと外国のメディアで言うのは何か違ったりしますか?

 

 やっぱり日本のメディアはテレビ局が一般の会社と同じだったりするんですね。視聴率が5%だったりするときもあるんですけれども、才能のないプロデューサーをクビにしない、公務員のような雰囲気があります。

 

 そうすると良いものが作れないんですよ。アメリカなんかだとドラマの人気が出なくなってくる、能力もないと「もうあなた終わりです」と言われます。能力がある人だけが生き残るのです。

 

―今だとネットとかテレビの他にもいろいろ楽しみ方はありますよね。

 

 そうなんです。みんな選べるわけですから。好かれないと意味がないじゃないですか。

 

 中国の場合は意外と視聴者がどういうことが好きだとかというのをよく考えています。日本の俳優さんもオーディションによく来てますよ。ただ出演料が高くて、1本1千数百万円とかざらですよ。

 

 でも日本でいくら知名度のある俳優でも、中国ではあまり知られていないのでそんなに出せません。向こうにも大物はいくらでもいます。日本人のスターでも視聴率の貢献ができないと難しいです。

 

 海外作品に出ていらっしゃる日本人俳優、女優を見て、お分かり頂けるかと思いますが、特徴のある顔を持っていらっしゃる方が圧倒的に多いです。

  

 伝統的な日本人の清楚で素朴な綺麗系とか、だるアマ格好良い系など日本では誰にでも通用する感じですと、海外ではなかなか顔覚えてくれないです。

 

 

チャンスはどこから来るかわからない!

 

―エンタメが中心にあるんですけどもいくつかほかのビジネスもやられてますよね。投資はどの分野でされてますか?

 

 企業投資ならスタートアップ企業が多いです、例えばブロックチェーンやAR,VR、医療分野など、後不動産やジュエリーなども。将来性がある、社会貢献度が高い企業を応援したいです。もしご興味が有れば是非八尋まで(笑)!

 

―結婚相談所はどういうきっかけで始めたんですか?

 

 これも人のつながりで、女優さんモデルさんCAさんとか知性と美貌とを兼ね備えたハイクラスの女性と男性経営者投資家の方々とのつながり、そういったつながりから生まれたビジネスです。

 

 今まで婚活とか、パーティーとか、イベントとかもやってたんですけどもあまり効果なかったですね。真剣じゃないんです。相手を見つけなければいけない、っていう責任がないから。自分で探してもどうしても結婚相手が見つからないと言うのは何らかの問題点があるのであって、そこ見つけて行かないといけない。例えばプライドが高いとそれは邪魔になりやすいですね。

 

―ビジネスを立ち上げるにあたってアドバイスしてくださる方はいたんですか?

 

 特定の方はいなかったんですが、例えば海外の方にもアドバイスしてくれる方がいました。将来的には海外拠点を作りインターナショナルな結婚相談所も視野に入れてます。

 

―いろいろ広がりますね。

 

 そうなんですよ。チャンスはどこから来るか分からないし、まずはキャパを膨らまして、チャンスがきたらすぐ動く。キャパがないとチャンスが来ても焦っちゃうので、まずはキャパ膨らましていく。未来はどうなるか分からないので、事前に準備は必要不可欠だと感じます。

 

―今後どのような形でビジネスを広めていきたいですか?

 

 今現在は、いくつかのビジネスを進めていますが、エンタメ業界は特殊です。初期投資が必要だし、スポンサーを見つけるのも時間がかかります。この業界では特に能力と人脈、そして特に運が必要です。ただ頑張ればいいというもんではない。頑張る方向がわかっていて、かつ、好かれる、愛嬌を持ってる人でないと成功できない。成功する人は限られています。他のビジネスもいままでの引き続きで、大きくしていきたいです。

 

 人生は1回しかないですから、自分の好きなようにやっていきたいと思いますね。色んな経験を通して魅力的な人間になっていければと思います。

 

 これまで色んな経験をしてきましたが、今後に活かすためだと実感してます。これからもあらゆる試練が待っていると思いますが、勉強しながら乗り越えていきたいと思います!

 

 

(プロフィール)

 

八尋(やひろ)インミャオ

日系三世
中国・北京市出身
女優・投資家・実業家
Effie International Luxury Marriage(結婚紹介サービス)主宰

 

数々のテレビ・メディアに出演するかたわら、自ら事業も行っており、多彩な方面で活躍。

 

(出演作品)
テレビドラマ『孤独のグルメ』season7

英語でしゃべらナイト(NHK Eテレ)

ほんまでっかTV(フジ)

中居正広の金曜日のスマイルたちへ(TBS)

ロードンハーツ(テレビ朝日)

パナソニックイメージモデル

L'Arc~en~Ciel ライブビデオ

WBS「とれたま」(テレビ東京) ほか多数出演

 

(お問い合わせ)
株式会社イーアライアンス
MAIL:info@e-alliance.co.jp
TEL:03-6256-8477

 

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>>自分の仕事と人生を愛している人達と一緒にいると幸せです(前編)

 

 

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