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安全資産として注目される実物資産

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初めての投資を考えている方で、比較的安全といわれている実物資産は実際どんなものか分からない方は多いと思います。「実物資産とは何か?」から「個人で投資する時は何がいいか?」「なぜ人気があるのか?」まで詳しく紹介します。

 

物自体が価値を持つ実物資産

金融資産はその物自体には価値はなく、特定の機関がその価値を保証しているものですが、実物資産とは、形で保有する資産です。形あるもの自体に一定の価値がある資産で、具体的な種類は、土地・マンション、金・銀、美術品などが実物資産になります。実際に存在するものとして考えると分かりやすいです。さまざまな資産の中でも比較的安全と言われています。

 

実物資産は安全か?

会社が倒産した際、無価値になってしまう株式投資や、インフレのような貨幣の価値が下がるようなことに対して、実物資産はそのもの自体に価値があるので、金融危機や世界情勢、インフレが起きた場合とても強い投資になります。リスクが低く保険や純金積立、貸金庫などでリスク回避が可能ですので、若干のリスクはあるものの、比較的他の資産と比べると安全と言えます。

 

実物資産投資のデメリットは?

実物資産は安全といわれていますが、100%安全というわけではありません。
不動産なら火災や災害による損失、貴金属や美術品は盗難と、多少のリスクはあります。

 

個人で行うなら純金積立!

さまざまな種類のものがありますが、個人で実物投資する場合、不動産購入と貴金属購入の二つの方法があります。初心者であれば、貴金属購入の純金積立を行う方が多いです。短期間で高い利益を出すことは難しいというデメリットがありますが、少額投資が可能で試しに丁度良く、手軽に購入することができます。

 

不動産と貴金属の強み

不動産と貴金属は、どちらも価格が上がった時点で売却することによる利益発生があります。不動産は賃貸し、賃料による利益発生があり、貴金属は保険や貸金庫によるリスク回避が可能な点が強みです。

 

投資初心者でも安心できる実物資産

株式投資のように会社の倒産で価値がなくなったり、インフレ時に価値が下がる貨幣とは違い、歴史的に価値があるので価値が下がりにくく比較的リスクの少ない資産です。投資初心者でも比較的安心して投資できます。不動産や、貴金属、美術品さまざまな種類がありますが、貴金属であれば初心者でも比較的安心して投資できます。